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2015年4月24日金曜日

VMWare Toolsのインストールでブルースクリーン

 VMWare Player または VMWare Workstation にホスト OS として Windows Server 2003 を使用し、VMWare Tools をインストールすると途中でエラーが発生してブルースクリーンに切り替わることがある。(自分の環境でしか試していない)
 いろいろ試行錯誤した結果、VMWare Tools によってインストールされる VMCI のインストールでこける模様。
 VMCI は、ある仮想 OS とホスト OS 上のアプリケーションの通信、または、同一ホスト上における仮想 OS 間の通信の性能向上を実現するためのインターフェース。  詳細は公式ドキュメントを参照。

VMCI Overview

 ちなみにこれをインストールすると起動時にもエラーが発生してログインできなくなったりする。
 また、VMWare Tools のインストール途中で再起動がかかるためか、マウスカーソルが表示されなくなったりする場合もある。
 エラー自体はレジストリの NetworkProvider の参照順の設定から vmhgfs を削除すれば消える。が、マウスカーソルが表示されるようになったりはしない。

 対処としては、VMWare Tools のインストールでカスタムを選択肢、VMCI をインストール対象から除外すればよい。

 VMCI ライブラリを使用してアプリケーションを組むことってそうそうないだろうけど、必要になったときにどうするか。
 今回は Windows Server 2003 だったのでもっと新しいバージョンでは発生しないのかなぁ。

3 件のコメント:

  1. Windows Server 2008マシンのVM変換後に同様のエラーに遭遇しました。vmware toolsをインストールしている最中にBSODしてしまい、何度やっても同じ状況でした。VMCIを対象からはずすことで無事完了しました。ありがとうございました。

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    1. Windows Server 2008 では VMWare Tools のインストールで発生するんですね。
      原因が同じ VMCI でも発生個所が違ったりしますし、Windows Server 2012 ではどうなのかも気になるところです。
      仕事の関係で 2012 が手に入りそうなので、検証してみたいと思います。

      コメント、そして情報提供ありがとうございました!

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    2. Windows Server 2008 で『も』、ですね。誤字失礼しました。

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