少し時間が空いてしまいました。
その他諸々の環境構築に時間を取られてしまい、なかなかその後を追記する余裕がなかった。
結果として、原因はブロックサイズが 4K の ASM ディスクにサーバパラメータファイル(spfile)が配置されていると読み込みに失敗する、らしい。
Oracle パッチを適用すれば解決する、ということで Oracle のサポートを受けながら作業したけど結局管理データベース構成アシスタント、mgmtdb は動きませんでした。
なくてもクラスタは動作するのでとりあえず無効化して運用することとなりました。
mgmtdb 自体、Oracle Database(しかもどこかで見た記憶によると XE……これがパッチを当てても駄目な理由じゃないか?と邪推)なので、本番の Oracle Database 12c も同じ理由でこけるんじゃないかと思ったけど、意外にもすんなりインストール完了。
もちろん、パッチは適用しました。
パッチ番号は「p16870214」です。My Oracle Support が利用できないと入手できないかも?
結局無効化するサービス、つまり極論を言えばなくてもいいサービスである mgmtdb を動かすのにほぼ 1 週間を費やしてしまった。
サーバパラメータファイルの配置場所とか細かく設定してインストールすれば動かせるかも知れないけど……Oracle Grid Infrastructure のインストーラでこれに関する設定ってインストールするかしないかのラジオボタン 1 つしかないんだよね。
インストール後でもサーバパラメータファイルの場所を変更できるかどうかは調査しきれてません。
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