仕事をしていて 111GB ある HDD の空き容量が約 700MB!
ディスククリーンアップをしても微々たるもの、そもそもドキュメント類や作業ファイル類は D ドライブだし、無心で削除もしくは移動できるファイルはもうない。さてどうしよう。
ということで、いろいろ調べた結果とりあえず 15GB 近く空けることができたので今後のためにもメモ。
調査方法は以下の感じ。
- DiskAnalyzer というソフトでどこに大きなファイルまたはフォルダがあるかを確認
- それを削除していいかどうか Google 先生に聞く
その中でも僕が行ったものをメモメモ。
この記事を見て不要ファイルを削除する方は自己責任で!
さらにその中を確認すると、いくつか容量のでかいフォルダがちらほら。
以下は DiskAnalyzer で僕の PC の C:\Windows の中を確認したときの状況(不要ファイル削除後)。
棒グラフで容量のでかい場所が視覚的に表示されるので分かりやすい。
この中から僕が整理したのは以下のフォルダ。
- Logs
- Installer
- SoftwareDistribution
どのように整理したのか忘れないようにメモ。
Logs
CBS フォルダがあり、中に CbsPersist_ で始まる log ファイルと cab ファイルが存在する。
これは Windows Module Installer Service によって利用されるログファイル、CBS.log のバックアップと圧縮ファイルらしい。
このログファイルが 2GB 以上あるか破損している場合、圧縮に失敗してそのまま残り続けるとのこと。
僕の環境下では 3.4GB 近いログファイルが残っていました。
僕はこの cab ファイルと 圧縮されていない log ファイルを全て削除しました。
cab ファイルは圧縮されているしそれほど大きなファイルでもないので残しておいてもいいかも知れません。
Installer
$PatchCache$ というフォルダがあり、パッチ適用の際のキャッシュファイルが残っている。
キャッシュということで削除してもよいとのことですが、このフォルダ自体は削除しては駄目なようです。
エクスプローラ上から $PatchCache$ というフォルダが見えない場合はエクスプローラのアドレス入力欄に直接 C:\Windows\Installer\$PatchCache$ と打てば入れます。
中に Managed だったかな?というフォルダがあったのでこれを削除。これが大体 3GB くらい。
Installer フォルダ直下にある msi ファイルとかもある程度整理することもできるようですが今回はしませんでした。
SoftwareDistribution
ここには Windows Update 用にダウンロードされたファイルが格納されている。
適用履歴とかその他の情報もここに格納されている。
この中で、実際にダウンロードされて適用されるパッチファイルが格納された Download フォルダの中を削除しました。
履歴とかも要らないのであれば SoftwareDistribution フォルダの中を綺麗さっぱりにしてしまってもいいようです。
上記 3 点を行うだけでも 15GB 近く空けることができました。
上にも書きましたが、同じ作業を行う場合は自己責任でお願いします。
PC が起動しなくなっても責任取れませんから!
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