※2020/09/24 Docker のインストールの順番を変更。
CentOS 系の最新バージョンである CentOS 8 に、AWS (Amazon Web Service) Lambda + DynamoDB のサーバーレスアプリケーションを Go 言語で開発するための環境を構築するメモ。
全てローカル環境で開発、動作確認が行えるよう構築するのが目的。あ、必要なアプリケーション等のインストールはインターネット経由で行います。
流れは以下のとおりです。
- CentOS 8 のインストール
- Go 言語のインストール
- Docker のインストール
- AWS SAM CLI のインストール
- DynamoDB Local の導入
- Visual Studio Code のインストール
ここで残すのは、DynamoDB にデータを保存する Lambda 関数を Go 言語で作成し、ブラウザから API を叩いて実行するまでです。全てローカルで実行します。
今確認したら、ほぼ 2 年ぶりの投稿になるのかー……。では、#1、CentOS 8 をインストールしていきます。 インストールするバージョンは 8.2.2004 です。(2020年9月17日時点の最新)
CentOS 8 のインストール
インストーラの初期画面、メディアテストするかどうかはお好みで。
インストーラの言語選択、日本語を選択して続行。
インストール時からネットワークに接続します。 ネットワークとホスト名をクリック。
ホスト名に lambda-dev を入力して適用ボタンを押下、Ethernet もオンにします。
ネットワークに自動的に接続するよう設定します。
画面右下の設定ボタンを押下して出てくる画面の全般タブを選択。優先的に自動接続するにチェックを入れる。
設定に問題がなければ完了ボタンを押下。
次に時刻と日付をクリック。
ネットワークに接続したので、NTP サーバーを利用できます。
画面下に、稼働中の NTP サーバーが設定されていません。と出た場合は、画面右上にある歯車のボタンを押下して、NTP サーバーを追加します。
有名どころは NICT かな。
地域と都市を、アジア/東京に変更すると、NTP サーバーとの同期によって時刻が設定される。
kdump を無効化する。お好みで。
インストール先の設定は、自動構成すると以下のような感じになるので、適宜変更する。
僕は /home と / を統合したいので、/home を削除して、/ の要求される容量を空にして設定を更新する。すると、残容量をそのまま / に割り当てることができる。
最後に、ソフトウェアの選択。ベース環境をワークステーションにして、環境用のその他のソフトウェアで以下を選択する。
あとは、インストールの開始ボタンを押下すれば OK。
インストール中に、root ユーザーのパスワードの設定とユーザーの作成を行っておく。あとはインストールが終わるのを待つだけ。終わったら再起動する。
再起動直後にライセンスの同意を求められるので、同意しておきましょう。
インストール完了!
次は Go 言語のインストールです。
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