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2020年9月16日水曜日

CentOS 8 に AWS Lambda + DynamoDB + Go言語の開発環境を構築する ~ #1 CentOS 8 のインストール

※2020/09/24 Docker のインストールの順番を変更。

 CentOS 系の最新バージョンである CentOS 8 に、AWS (Amazon Web Service) Lambda + DynamoDB のサーバーレスアプリケーションを Go 言語で開発するための環境を構築するメモ。
 全てローカル環境で開発、動作確認が行えるよう構築するのが目的。あ、必要なアプリケーション等のインストールはインターネット経由で行います。 流れは以下のとおりです。

  1. CentOS 8 のインストール
  2. Go 言語のインストール
  3. Docker のインストール
  4. AWS SAM CLI のインストール
  5. DynamoDB Local の導入
  6. Visual Studio Code のインストール

 ここで残すのは、DynamoDB にデータを保存する Lambda 関数を Go 言語で作成し、ブラウザから API を叩いて実行するまでです。全てローカルで実行します。

 今確認したら、ほぼ 2 年ぶりの投稿になるのかー……。

 では、#1、CentOS 8 をインストールしていきます。 インストールするバージョンは 8.2.2004 です。(2020年9月17日時点の最新)

CentOS 8 のインストール

 インストーラの初期画面、メディアテストするかどうかはお好みで。

 インストーラの言語選択、日本語を選択して続行。

 インストール時からネットワークに接続します。 ネットワークとホスト名をクリック。
 ホスト名に lambda-dev を入力して適用ボタンを押下、Ethernet もオンにします。

 ネットワークに自動的に接続するよう設定します。
 画面右下の設定ボタンを押下して出てくる画面の全般タブを選択。優先的に自動接続するにチェックを入れる。

 設定に問題がなければ完了ボタンを押下。

 次に時刻と日付をクリック。


 ネットワークに接続したので、NTP サーバーを利用できます。
 画面下に、稼働中の NTP サーバーが設定されていません。と出た場合は、画面右上にある歯車のボタンを押下して、NTP サーバーを追加します。
 有名どころは NICT かな。

 地域と都市を、アジア/東京に変更すると、NTP サーバーとの同期によって時刻が設定される。

   kdump を無効化する。お好みで。

  インストール先の設定は、自動構成すると以下のような感じになるので、適宜変更する。

 僕は /home と / を統合したいので、/home を削除して、/ の要求される容量を空にして設定を更新する。すると、残容量をそのまま / に割り当てることができる。

 最後に、ソフトウェアの選択。ベース環境をワークステーションにして、環境用のその他のソフトウェアで以下を選択する。


 あとは、インストールの開始ボタンを押下すれば OK。

 インストール中に、root ユーザーのパスワードの設定とユーザーの作成を行っておく。あとはインストールが終わるのを待つだけ。終わったら再起動する。

 再起動直後にライセンスの同意を求められるので、同意しておきましょう。

 インストール完了!


 次は Go 言語のインストールです。

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