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2020年9月18日金曜日

CentOS 8 に AWS Lambda + DynamoDB + Go言語の開発環境を構築する ~ #2 Go 言語のインストール

※2020/09/24 環境変数に GOPATH の設定を追記、Docker のインストールの順番を変更。

 CentOS 系の最新バージョンである CentOS 8 に、AWS (Amazon Web Service) Lambda + DynamoDB のサーバーレスアプリケーションを Go 言語で開発するための環境を構築するメモ。
全てローカル環境で開発、動作確認が行えるよう構築するのが目的。必要なアプリケーション等のインストールはインターネット経由で行います。流れは以下のとおりです。

  1. CentOS 8 のインストール
  2. Go 言語のインストール
  3. Docker のインストール
  4. AWS SAM CLI のインストール
  5. DynamoDB Local の導入
  6. Visual Studio Code のインストール

 ここで残すのは、DynamoDB にデータを保存する Lambda 関数を Go 言語で作成し、ブラウザから API を叩いて実行するまでです。全てローカルで実行します。

 #2、Go 言語をインストールしていきます。インストールするバージョンは 1.15.2 です。(2020年9月18日時点の最新)

Go 言語のインストール

Go 言語のダウンロード

 まずは、最新の Go 言語のバイナリをダウンロードします。

# su -
# cd /usr/local/src
# wget https://golang.org/dl/go1.15.2.linux-amd64.tar.gz
# gtar zxvf go1.15.2.linux-amd64.tar.gz
# mv go /usr/local/

環境変数の設定

 あとは、各ユーザーの環境変数、GOROOT と PATH を設定します。

$ vi ~/.bash_profile

 以下を追記します。

export GOROOT=/usr/local/go
export GOPATH=$HOME/go
export PATH=$PATH:$GOROOT/bin

 .bash_profile の編集が終わったら、読み込み直します。

$ source ~/.bash_profile

実行確認

 go が実行できることの確認に、バージョン確認のコマンドを発行してみます。

$ go version

 以下のように出力されれば OK です。

go version go1.15.2 linux/amd64

 インストール完了!

 dnf でインストールしようとすると最新バージョンは入らないので、手動で入れています。

参考

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