※2020/09/24 環境変数に GOPATH の設定を追記、Docker のインストールの順番を変更。
CentOS 系の最新バージョンである CentOS 8 に、AWS (Amazon Web Service) Lambda + DynamoDB のサーバーレスアプリケーションを Go 言語で開発するための環境を構築するメモ。
全てローカル環境で開発、動作確認が行えるよう構築するのが目的。必要なアプリケーション等のインストールはインターネット経由で行います。流れは以下のとおりです。
- CentOS 8 のインストール
- Go 言語のインストール
- Docker のインストール
- AWS SAM CLI のインストール
- DynamoDB Local の導入
- Visual Studio Code のインストール
ここで残すのは、DynamoDB にデータを保存する Lambda 関数を Go 言語で作成し、ブラウザから API を叩いて実行するまでです。全てローカルで実行します。
#2、Go 言語をインストールしていきます。インストールするバージョンは 1.15.2 です。(2020年9月18日時点の最新)
Go 言語のインストール
Go 言語のダウンロード
まずは、最新の Go 言語のバイナリをダウンロードします。
# su - # cd /usr/local/src # wget https://golang.org/dl/go1.15.2.linux-amd64.tar.gz # gtar zxvf go1.15.2.linux-amd64.tar.gz # mv go /usr/local/
環境変数の設定
あとは、各ユーザーの環境変数、GOROOT と PATH を設定します。
$ vi ~/.bash_profile
以下を追記します。
export GOROOT=/usr/local/go export GOPATH=$HOME/go export PATH=$PATH:$GOROOT/bin
.bash_profile の編集が終わったら、読み込み直します。
$ source ~/.bash_profile
実行確認
go が実行できることの確認に、バージョン確認のコマンドを発行してみます。
$ go version
以下のように出力されれば OK です。
go version go1.15.2 linux/amd64
インストール完了!
dnf でインストールしようとすると最新バージョンは入らないので、手動で入れています。
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